国名 |
シンガポール |
インドネシア |
フィリピン |
インド |
都市名 |
シンガポール |
バリ |
マニラ |
デリー |
国・都市情報 |
●市内のレストラン、ショッピングセンターや路上あるいは空港等でも、置き引き及びスリが頻発しており、パスポートや金品の盗難被害に遭う日本人旅行者があとを絶ちません。貴重品や多額の現金は持ち歩かない、パスポートと現金は同じバッグに入れて持ち歩かない、財布や貴重品はズボンの後ろポケットやバッグの外側等、盗まれやすい場所に入れない等、防犯対策が必要です。
●水道水は飲用できますが、一度煮沸させる方が無難です。レストランや屋台は、シンガポール環境省の定める既定により衛生ランクが「A」「B」「C」の3種類に分けられ、店先に掲げられています(「A」が一番衛生的)。
●高温気候による皮膚疾患、風邪、気管支の疾患が挙げられます。気候条件から風邪は治りにくいので注意が必要です。また、デング熱の感染者が増えていますので注意が必要です。
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●パンク強盗、ひったくり、スリ(特に路線バス内での集団スリ)やレストランやホテル内のロビーでの置き引きが多発しています。また、刃物を用いた路上強盗等の凶悪犯罪も発生しており十分な注意が必要です。
●消化器感染(腸チフス、アメーバ赤痢、ウイルス感染等)に特に注意が必要ですが、飲料水や食べ物に注意をすれば予防が可能です。鳥インフルエンザは、ヒトへの感染例が継続して確認されている状況にあり、十分に注意が必要です。狂犬病に関しては、一部の地域を除き全国で患者が確認され、年間100人以上が死亡しています。狂犬病は犬だけでなく、猫やイタチ等の哺乳動物からも感染する可能性があります。狂犬病のおそれのある動物に咬まれた場合には、速やかに医療機関で受診して適切なワクチンを接種してください。
●飲用にはミネラルウォーターをおすすめします。食べ物は、よく熱を通して調理したものを熱いうちに食べることが大切です。
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●銃器の普及率が高く、犯罪の書類にかかわらず凶器の使用が多いという特徴があります。殺人事件はルソン島南部、強盗事件はマニラ首都圏で多く発生しています(2010年は5件、2011年は1件)。その他の日本人の被害例としては、強盗、窃盗、美人局、麻薬等違法薬物の押し売り、いかさま賭博等となり、犯罪被害地域は特定の地域に限らず国内どの地域でも発生しています。
●飲用・製氷には市販のミネラルウォーターをおすすめします。食品は、よく熱を通し調理後早めに食べることが大切です。
●経口伝染病は全土で季節に関係なく発生しています。特に腸チフス、細菌性及びアメーバ赤痢、A型肝炎等が広範に発生しているため、飲料水や食品の管理・調理・摂取には十分な注意が必要です。
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●スリや置き引き等の窃盗事案の他に、悪質なタクシーやオートリキシャ、旅行会社による詐欺も発生しています。タクシーやオートリキシャの運転手が「あなたが予約したホテルは満室だ」等と言い、自分の仲間の悪質な旅行会社へ連れて行ったり、旅行者に政府観光局の職員と偽り声を掛け、自分の旅行会社に誘い込み高額なホテル代やツアー料金を請求する手口が確認されています。インド国内の旅行日程は渡航前に日本でアレンジする等、きちんと計画を立てることが必要です。
●生水は飲用せず煮沸した水かミネラルウォーターを飲むようにしましょう。食べ物は十分加熱したものを食べ、しっかり手洗いをすることが重要です。
●熱帯でみられる風土病は殆ど存在します。マラリア、コレラ、ウイルス性肝炎、流行性髄膜炎、日本脳炎、デング熱、チクングニア熱等が発生しています。これらの疾患の多くは予防接種や日頃の注意で予防することが可能です。
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救急車 (電話番号・ 電話料金等) |
☎ 公共 995 (緊急の場合)
☎ 公共 1777 (緊急でない場合)
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☎ 公共 118M |
☎ 公共 117
Lifeline Arrows (民間救急車会社) ☎ 02-839-2520〜30
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☎ 公共 102 (その他プライベートな病院ごとに 救急車がある)
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薬の入手方法 |
医師の処方箋が必要 |
医師の処方箋が必要 (薬によっては処方箋なしで購入可) |
医師の処方箋が必要 |
医師の処方箋が必要 (薬によっては処方箋なしで購入可) |
病院の部屋代 (1日あたり) (薬代、X線代、検査費は含まれない)
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公立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約34,400円 |
公立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約56,300円〜 約80,500円 |
公立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約1,600円〜 約5,600円 |
公立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
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セミ個室 |
約20,700円 |
セミ個室 |
約32,200円〜 約48,300円 |
セミ個室 |
約800円〜 約3,600円 |
セミ個室 |
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一般病棟 |
約21,700円 |
一般病棟 |
約24,100円〜 約32,200円 |
一般病棟 |
約500円〜 約2,400円 |
一般病棟 |
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I.C.U/C.C.U |
約60,300円 |
I.C.U/C.C.U |
約80,500円 |
I.C.U/C.C.U |
約2,400円〜 約10,100円 |
I.C.U/C.C.U |
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私立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約46,500円 |
私立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約108,700円〜 約233,400円 |
私立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約4,800円〜 約9,700円 |
私立病院 (医師費用を除く) |
個室 |
約16,000円 |
セミ個室 |
約23,700円 |
セミ個室 |
約52,300円〜 約64,400円 |
セミ個室 |
約2,400円〜 約4,000円 |
セミ個室 |
約9,600円〜 約11,200円 |
一般病棟 |
約19,200円 |
一般病棟 |
約28,200円〜 約40,200円 |
一般病棟 |
約1,200円〜 約3,200円 |
一般病棟 |
約6,400円 |
I.C.U/C.C.U |
約57,700円 |
I.C.U/C.C.U |
約132,800円〜 約152,900円 |
I.C.U/C.C.U |
約5,600円〜 約13,700円 |
I.C.U/C.C.U |
約19,200円 |
入院保証金 |
公立病院 |
必要 (約402,500円〜643,900円) |
公立病院 |
必要 (約120,700円) |
公立病院 |
不要 |
公立病院 |
不要 |
私立病院 |
必要 (約241,500円〜482,900円) |
私立病院 |
必要 (部屋代の11倍の金額) |
私立病院 |
必要 (少なくとも約74,000円程度) |
私立病院 |
必要 (2日分の入院個室費用が必要) |
手術費 |
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虫垂炎 |
アキレス腱 断裂 |
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虫垂炎 |
アキレス腱 断裂 |
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虫垂炎 |
アキレス腱 断裂 |
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虫垂炎 |
アキレス腱 断裂 |
公立病院 |
約337,500円 |
約506,600円 |
公立病院 |
約128,800円 |
約144,900円 |
公立病院 |
約28,200円〜 約74,100円 |
約64,400円〜 約88,500円 |
公立病院 |
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私立病院 |
約633,200円 |
約1,139,800円 |
私立病院 |
約266,800円 |
約264,400円 |
私立病院 |
約147,300円〜 |
約160,000円〜 約201,200円 |
私立病院 |
約128,000円 |
約24,000円 |
入院期間 (平均) |
3日 |
3日〜4日 |
入院期間 (平均) |
5日 |
3日 |
入院期間 (平均) |
3日〜7日 |
3日〜5日 |
入院期間 (平均) |
2日 |
3日 |
外来初診料 |
胃腸炎 |
胃腸炎 |
胃腸炎 |
胃腸炎 |
公立病院 |
約7,600円 |
公立病院 |
約10,000円 |
公立病院 |
約800円 |
公立病院 |
無料 |
私立病院 |
約10,500円 |
私立病院 |
約15,000円 |
私立病院 |
約1,600円〜約3,200円 |
私立病院 |
約1,600円 |
当地から日本への 移送費 |
約2,012,300円〜約2,414,700円
(ストレッチャー使用、定期便利用、付き添い医師1名、看護師1名) |
約1,287,800円
(ストレッチャー使用、定期便利用、付き添い医師1名、看護師1名) |
約965,900円〜約1,207,400円
(ストレッチャー使用、定期便利用、付き添い医師1名、看護師1名) |
約1,308,000円
(ストレッチャー使用、定期便利用、付き添い医師1名、看護師1名) |
備考 |
●移送費は利用する航空会社および、時期により異なる。
●病院の設備、医療レベルは日本と同等。唯一の問題はコミュニケーションといわれている。(大病院では日本語を話すスタッフも若干いる)。
●政府系の公立病院は日本と同様に費用が一括請求されることが多い。しかし、私立の場合は、診察料、医師への手数料、検査費用、施設使用料などバラバラに請求されることがある。
●外国人(日本人を含む)にはシンガポールの医療費補助制度が適用されない。そのため、公立病院では入院費用見積のほぼ全額をデポジットとして請求される。その分、私立病院と異なり入院保証金が高くなっている。
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●移送費は利用する航空会社および、時期により異なる。
●バリ島の大病院では外国人観光客の多い土地柄であることからスタッフに英語を理解する人が多く、日本語のできるスタッフも多くいる。ただし重症の場合は、日本のような治療や看護は期待できないといわれている。
●私立病院は病院ごとに救急車を保有している場合が多く、専用の救急番号を用意している。
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●移送費は利用する航空会社および、時期により異なる。
●公共の救急番号は、場合によって出動できないときもあるので注意。また、配車時間も遅く、日本人はあまり利用しない。
●私立病院については、部屋代に比例して治療費、手術代など諸経費が高い。
●外国人が利用できる公立病院は少ないといわれている。
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●移送費は利用する航空会社および、時期により異なる。
●公立病院は衛生上の問題や、設備の関係で適切な対応が難しく、いつも混雑しているという状況である。
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